Blog

  • 2018年2月18日
    サービスを一生の仕事にする秘訣

    レストランウェイター地位向上の為のイベントが行われました。

    北九州ウェイター向上委員会主催

    講演会

    「世界一のおもてなし」

    「デクパージュディナー」

     

     

     

    昨年から企画しようやく実現したイベントでした。

     

    講演会の目的は

     

    レストランのウェイターの仕事の素晴らしさをお客様に知って頂くこと。

    そして、子供たちに憧れの職業であり、夢のある格好いい仕事だと感じてもらうことでした。

    サービスは努力により生まれるものであり、おもてなしは閃きで生まれるもの。

    しかし、おもてなしも見えない努力の積み重ねでもあることを、体験談を交えてお話をさせて頂きました。

     

    その夜開催されたました

    「デクパージュディナー」

     

    デクパージュとはゲストの前にてワゴンの上で肉料理などを切り分けて、

    料理を仕上げお客様に提供するショーのようなものです。

     

    例えていうなら「鉄板焼き」を想像してみてください。

    美味しそうなお肉を目の前で調理されたら、価値はグンとあがりますね?

     

    通常はシェフの仕事ですが、ここでいうデクパージュはウェイターの仕事なのです。

     

     

    ~メートルドテルの真の仕事を知って頂く体感型のディナー~

     

    内容はアミューズ、前菜、スープ、お魚料理、お肉料理とデザート

    【小海老のカクテル】や【鴨のロースト】を目の前で調理しサーブし、

     

    そしてデザートには、世界大会で審査員から拍手を頂いた

    【パイナップルフランべ】

    3時間半のスペシャルな夜の幕開けです。

     

     

    レストランの醍醐味は料理やワインはもちろんですが、サービスマンとの会話も楽しみの一つです。

     

     

    レストランでの楽しみ方のお話や、

    そしてレストランから愛されるお客様になる為の魔法のかけ方など

     

    ここでしか聞けない裏話などで盛り上がりました。

     

    【鴨のプレゼンテーション】

     

    商品価値を高める重要な意味合いもあります

    今回は国産鴨、3キロ以上

    ステージ上でスポットライトを浴びるなんて久しぶりでしたので、少々緊張

     

    寺井会長とともに

     

     

    パイナップルのデクパージュ

    寺井会長自らアシスタントになってくださったのは

     

    サービスはチームプレーという事を表現したかったからです。

     

     

    デクパージュからフランベに入り、会場に甘い香りが立ち上りました

     

     

    平日にも関わらず70名様以上の方々に参加していただき

    料理のクオリティも高く、お客様のサービスへの目も厳しく

     

    なによりサービススタッフの意識が非常に高かったことに驚きました。

     

     

    飲食サービス業従事する者は皆、同じ目的を持っています

    その目的に向かい、常に研鑽し努力をしています。

     

    その努力が、お客様の満足につながるのです。

     

     

    そしてお客様はその努力は知らなくてよいのですが

    今回のディナーではあえてお話をさせて頂きました。

     

     

     

    【良いサービスは、スタッフの見えない努力から生まれる】

     

    我々の仕事は「幸せなひとときの食卓」をお客さまに提供すること。

    そして

     

    「ああ、この仕事をしてきてよかったなぁ」と報われる瞬間があります。

     

    【お客様の笑顔とありがとう】

     

    どんな時も、いかなる時も

    この言葉を忘れない

    勘違いしない事は

    その言葉が欲しいからするのではなく、

    誠心誠意込めたサービスをした結果、お客様からいただけるものだということ

     

    毎日同じことの繰り返しでも、忙しくとも、辛くとも

     

    あなたの笑顔で

    今日も頑張れる

     

    これがサービスという仕事を長く続けられる秘訣ではないでしょうか?

     

    子供たちに夢を与えられる仕事にするために、これからも攻めの姿勢を続けていきます

     

    fantagista21

     

     

     

     

    Category:レポート

    • このエントリーをはてなブックマークに追加