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2018年6月23日
人材不足解消のためにすべき事私の仕事はメートルドテル
レストランのウェイターです。
皆さんはメートルドテルの仕事はどんなことをするかご存知でしょうか?
「ウェイターだから料理やドリンクを出したり・・・下げたり??」
「ソムリエさんみたいに、ワインの銘柄を選んだり、味のコメントしたり・・・?」
それも大切なお仕事です。
しかしそれはあくまでほんの一部の業務にすぎません。
一言で説明すると・・・
お客様が美味しいお料理とワインを、好きな人との会話で幸せな時間を過ごせるよう、
その『空間を演出する』のが本来の仕事です。
しかし、レストランは一人ではなにもできません
シェフやサービススタッフなど多くの人力の集結によって成り立っているのです。
メートルドテルは「人と人を繋げる」のが最も大切な役割だと私は考えています。
さて、本題に入ります。
【人材不足に悩まされていませんか?】
私の携帯やPCには毎日のように知人や同業者の方から連絡を頂きます。
その内容のほとんどが・・・
『誰か人、いない?』
『人いたら紹介してください」
人材不足は本当に深刻です。
私が勤務するレストランも、募集しています。
なぜ人不足なのか?
その理由は今も昔も
【3K】だからではないでしょうか?
・勤務時間長い(休日ない)
・給料少ない
・希望がない(夢をみられない)
仕事は準備から片付けまで、本当に長い拘束時間です。
私は今も朝9時~24時でレストランで働いていますが、本当に好きでないと出来ない仕事です。
だからまずすべきことは
この仕事が楽しく、素晴らしく、誇り、やりがいのある職業だ
ということを多くの方々に伝える事が私の役割だと思いました。
昨年設立した
Fantagista21は教育事業がメインです。
高校、大学、専門学校、企業サービス研修、講演
高校生には【飲食の楽しい話】を
専門学校や大学など芽が出始めた若者には、【夢】と【希望】と【現実】の話を
そして企業には離職者の減少の為に、教える側の教育をしています。
多くの企業は『教え方がまちがっている』
辞める理由は本人にあるのではない、あなたにあるのです!
fantagista21はその人材の性格や気持ちを理解したうえで、店舗に紹介をしています。
昨年、夢や希望に満ちたキラキラとした若者が紹介先のお店で潰されることがありました。
昔のように使い捨てのようにされたそうでした。人格否定、教えてくれない、陰口。
せっかく芽がでて育てた貴重な人材を、お店のスタッフによって未来を断たすことは許せません。
そのポテンシャルを引き出しきれていない上司にはご紹介はできません。
では、人材が自分の店にくるにはどうすればよいか?
答えは簡単です。
「足を使って探しに行けばよいのです」
種から芽から育て、大きな木にしていくのです。
「あなたと一緒に働きたい」
全国には多くの人材がいます。
先週の地方講習会で素敵な若者を発掘しました。
育てて大きな木にして皆さんにご紹介できたらと思います。
人材不足を解消するため、明日も芽に水を与える旅にでます。
発掘➡育成➡紹介
これが私、メートルドテル宮崎辰の役割。
Fantagista21
Category:日々のこと