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2019年8月2日
接客サービス トレーニングセンター開設のお知らせ「楽しみながら学ぶ、サービス接客研修」
「レストランサービスマンのメンタル、テクニカルを向上させる」
レストランサービスマン育成事業を展開するFantagista21はこの度、
サービスマン育成トレーニングセンターを開設いたしましたことご報告いたします。
情報が簡単に手に入る現代、サービスマンの知識は豊富になりました。
私が駆け出しの頃、わからない事はすべて「上司」と「本」、
そして「お客様」からの情報収集だけでした。
・接客のテックニックは先輩の姿を見て盗む。
・ワインは、お客様の残されたグラスのワインを飲む。
・食材は料理人に聞き、本で調べる。
当時は深夜まで業務があり、現場で働きながら勉強する時間は限られていました。
通勤時間の電車の中で本を開き、先輩の言ったことのメモを読み返し、休日は食べ歩きに。
インターネットから引っ張ってきた情報を伝えるのと
実際見て、触って、体験した情報をお客様にお話しするのは
どちらが価値あるものでしょうか?
「お客さまと接する時」だけがサービスではありません。
接する前の準備からサービスは始まります。
川に例えると、接するサービスは「河口」です。
お客様には見えない川の「上流」を知ることが準備なのです。
大きな川はさかのぼれば、小さな川に。その先へ先で進むと、山の中に入ります。
もっともっと奥へ上ると・・・川は一滴の水から始まる景色をみることが出来ます。
この川がどのような環境でうまれたのか
サービスマンはその上流の姿を知っているからこそ、
河口で「厚みのあるサービス」ができると思います。
料理は食材+技術+愛
ワインはブドウ+技術+テロワール+愛
サービスは人間+技術+健康+愛
このサービストレーニングセンターでは
料理、ワイン、サービスの上流を実際に見て、本質を勉強することを目的とした施設です。
また、様々なレストランのサービスマンが集まり、食卓を交えながら交流を深めることにより、
情報交換の場、飲食業の仲間を増やすことも目的です。
そして何より、メンタルとフィジカルの休息の場となってもらいたい。
「休みながら、学ぶ」
Fantagista21トレーニングセンター 開設!!
【構成内容】
・生産地訪問見学(野菜、畜産、酪農、ワイン、日本酒、ウィスキー、加工工場 等)
・調理実技(食材の構造学、調理法)
・デクパージュ実践
・ワインのティスティング(日本語、外国語での表現)
・サービス講義(コミュニケーション講座、売上向上、メンタリスト講座 等)
・温泉療養
・シチュエーション別、接客講習
開催時期:2019年8月~
開催日:参加者希望日により決定。(1泊2日)
出発:東京
目的地:山梨 長野方面
最少催行人数:4名
費用:18,000円(交通費、宿泊費、飲食費、受講費 税込)
対象:飲食店勤務者、レストラン接客従事者