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2020年3月4日
より善いサービスをするためにサービスをしている中で、一番大切にしている事は
「観察力」
読んで字のごとく「観て、察する」力。
「今じゃないのに・・・」「こうして欲しかったのに・・・」と。
当たり前にしてくれるサービスで、善し悪しを判断される・・・厳しい評価です。
私は観察力を上げるために教えている事は、「見る意識」を習慣化させることにあります。
「見るクセをつけること」ですね。
では「見る先」はどこなのか?
【顏】
はもちろん。
今回の見る先は・・・
【足】
足の動きというのは、
顔の表情以上に人の心理が表れやすいものです。 なぜなら顔は見られているという意識が強いので、自分でコントロールしよ
うとします。 しかし、足について人はそこまで意識しません。
足は無意識の動きが多いため、
足を見ると相手の感情を推し量りやすいのです。 どのような心理が隠されているのかを見ていきましょ
う。 ■足を組む人の心理とは?
足を組むというのは普段何気なくしていることでも、
そこにはいろんな心理状態が隠れているものです。 まずは、足を組む人の心理から見ていきましょう。
(1)リラックスしている
体全体の力を抜くために足を組んでいるケースがあります。
ただ単に座っているだけでも、
人は足に力を込める必要があるもの。 足を閉じたり、
両足をしっかり地面に固定したりするには案外力がいるものなので 、足を組むことで力を抜くことがあるのです。 リラックス目的で足を組んでいる場合は、10分~
20分ごとに足の組み替えをすることが多いのも特徴。 両足を順番に入れ替えることで交互に力を抜いているためです。
(2)頭を回転させている
考え事をするときや、
しっかりと頭を使った作業をする場合に足を組むことも多いです。 意識が頭のほうに向かうので、
足の力を抜くために足を組んでいます。 リラックスしている状態と似てはいますが、
頭を使っているので真剣な表情になっています。 この場合も、両足を順番に入れ替えることが多いといえます。
(3)自分の魅力をアピールする
足はセクシーさや強さを表す部位のため、
恋愛面で自分の魅力を伝えるアピールとして無意識のうちに使われ ることも多いです。 足を組むことで足を強調することができるので、スリムな足や筋肉
のほどよくついた足を見せると相手に対して魅力を伝えることにつ ながります。 また、足を組むということは自分を大きく見せる効果もあるので、
そこから魅力を伝えることにつながったりもします。 足に手を置いたりして足に視線を集中させようとしている場合は、
特に魅力を伝えるアピールであることが多いです。 (4)相手の意思を拒む
自己防衛や拒絶反応として足を組んでいることも。
足を組むことでただ座っているよりも少し足が前に出るので、
相手との距離を取ることができます。 足を組まずに座っているときは足が開きやすく、
足を開くということは心を開くことにもつながるので、 ある程度相手を信頼していることが多いです。 逆に、足を組んでいるということは「自分の心を開きたくない」
という意思の表れであることも。 この場合、相手から逃げたい気持ちなども生まれている場合がある
ので、 足が相手のほうを向かず横を向いていつでも逃げられる体勢になっ ていることが多いです。 お分かりですね。
カフェや電車の中でちょっと考えてみましょう。
「この人は今どのような感情なのだろう?」
人の心理がわかれば「善いサービス」と思っていただけるかもしれませんね。
お客様の気持ちを汲み取り、そして行動に起こすこと。
これが大切です。
Fantagista21
Category:日々のこと