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  • 2017年10月14日
    1人の若者の熱意

    「日本におけるフランス料理・レストラン文化の発展と継承」

    「プロのサービスマンをもっと増やさねば」

     

    自分の可能性にチャレンジする。

     

    その挑戦を応援したい。

     

    そう思い、各地で講演やセミナーを開催する旅がはじまりました。

     

     

    【2013年10月27日】

     

    福岡

     

     

    講演会を終えたその会場で一人残った青年がいました。

     

     

    彼は私の所に近寄り

     

    「僕、ミヤザキさんに手紙を送った者です。ミヤザキさんと働きたいです。」

     

    『ああ、あの手紙の君か。いいよ、いつから東京に来られるかな?』

     

     

    「来年早々には行けると思います、1月中旬くらいでしたら・・・」

     

    『年明け?それじゃあ遅いよ。チャンスは1度きりだからね。

    うちには働きたいという応募はたくさんあるし、そのタイミングでポジションが無ければ難しいよ。』

     

     

    「・・・・そうですか」

     

     

     

    今勤務しているレストランに迷惑がかけられなくて、年明けと言ったのは分かっていました。

    年末の時期にスタッフが抜けられるのはどこの組織も痛手ですから。

     

    これで引き下がるのなら所詮その程度の覚悟だ、

    まあミーハーな若者かな?

     

    とその時は思いました。

     

     

    しかし、その数日後

     

    あの彼から電話がありました。

     

    「ミヤザキさん、すぐに行きますから一緒に働かせてください」

     

     

    カバン一つで、彼は私の所にやってきました。

     

     

    あれから4年

     

    私は前職場を去り、彼も去りました。

     

    【どこで働くかではなく、誰と働くか】

     

     

    私は今、3つの現場で働いております。

     

    朝9時に現場に入り、若手スタッフとともに掃除から仕事を始めます。

    仕事の意味を背中で見せる為です。

     

     

    2017年8月9日

    いつも通り掃除を始めていたら・・・

     

     

    「あれ?ミヤザキさん?」

    その現場に彼の姿がありました。

     

    そう、私が彼にそのお店を紹介したのです。

    でも、そこに私がいるという事は彼には伝えてはいませんでした。

     

     

     

    【人を育てる事には責任がある】

     

    まだ26歳

     

    自分自身の努力次第で、きっと立派なメートルドテルになってくれる

     

     

    一生懸命は人の心を動かします。

     

     

     

    未来のFantagistaを育てるのが

     

     

    私の使命です。

     

     

    fantagista21

     

    Category:日々のこと

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